交通事故などで首が前後(場合によって意は左右)に急激に振られたときに首に折れ目ができてその結果、そこの筋が炎症を起こした状態であらわれ、一般には第3頚椎から第5頚椎に多発します。
交通事故などで首が前後(場合によって意は左右)に急激に振られたときに首に折れ目ができてその結果、そこの筋が炎症を起こした状態であらわれ、一般には第3頚椎から第5頚椎に多発します。
理由としては、他の頚椎に比べて突起と呼ばれる真ん中を通るでっぱりの部分や椎体そのものが小さく、負荷がかかり、ストレスの集中しやすい部分であることが原因だと言われています。
むち打ちによる炎症は起こした箇所の上下左右で筋や関節に萎縮を起こします。これは折れ目にできた炎症を悪化させないための生理的な反応で、炎症部分の周囲を萎縮によって固定し、安定させるためです。
頭により近い部分の頚椎で炎症を起こした場合、頭と首の境目で萎縮してしまう場合があり、頭部への血行不良が生じ、頭痛やめまいなどの要因になるケースがあります。
むち打ちの損傷状態がひどい場合、筋や関節の炎症あるいは萎縮にとどまらず、神経を圧迫された状態となり、首や腕、指先などに『しびれ』をきたすこともあります。首、つまり頚椎から出ている神経は首や肩をとおり、腕や指先まで支配する神経であり、圧迫されている状態を何らかの形で回避してあげなければ、その状態は続くと考えられます。
『痛み』⇒『しびれ』⇒『麻痺』の順で悪化していくことになります。
動車やバイク(原付含む)に加入が義務づけられており、一般に「強制保険」と呼ばれています。
交通事故の被害者が、泣き寝入りすることなく最低限の補償を受けられるよう、被害者救済を目的に国が始めた保険制度です。被害者の保護を目的としているので、本来は保険の契約者である加害者が保険の請求を行うのですが、被害者も自賠責保険に対して請求できます。被害者が請求を行う場合は保険の請求ではなく損害賠償の請求と呼ばれますが、被害者にとっては同じ金額が補償されます。
示談をする前では、患者様の負担はありません。実費0円です。
詳しくはお気軽に当院までお尋ねください。
1.治療費
2.交通費(公共交通機関、タクシー、有料駐車場 etc.)
3.休業損害費(要証明)
(自賠責保険基準で1日5,700円~19,000円)
平均的な治療期間は3~4ヶ月。早い方で1週間~10日程が目安です。ですが、これはケガの程度や事故の程度によっても違います。また症状が軽減したからといって完全に治癒したとはいえません。
事故の後はきっちりと治し切ることが大切です。
患者様からよくある質問をまとめております。
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