1.骨格から
1.骨格から
慢性的なうつむき姿勢を取ることにより、首の生理的なカーブが失われ、「ストレートネック」になります。
「ストレート」な状態は首だけに限ったものではなく、背中や腰も関節が硬くなる事で背骨の構造が歪んだ状態になり、肩こりの原因になります。
2.姿勢の歪み
長時間無理な姿勢を続けていると筋肉が緊張したままになり、椎間板など軟部組織に負担をかけて筋肉自体の血液循環をも悪化させていきます。パソコン等デスクワークが多い方、寝ころがってテレビを見たり、猫背のまま椅子に長時間座ったりしているのも肩の筋肉を緊張させ、肩こりの原因になります。
3.眼から
メガネやコンタクトレンズが合っていなかったり、近遠視や乱視が進行してくると眼精疲労を引き起こして、その結果、肩への負担となります。
眼神経の機能回復には上位頚椎への手技牽引治療が有効です。
4.顎(あご)周囲から
顎関節周辺の筋緊張や顔の歪みが原因で肩こりが生じることがあります。
咀嚼(そしゃく)筋や胸鎖乳突(きょうさにゅうとつ)筋へのアプローチで顎関節周辺の緊張を緩和し、肩こりの症状改善をはかります。
5.精神的ストレス
ストレスやうつ病など精神的に緊張したり悩んだりすると、交感神経が優位になり、筋肉内の血管が収縮します。
そのため、筋肉を使っていないのに血行が悪くなり、筋肉に老廃物がたまってしまう結果、肩こりを生じることになります。
上位頚椎スライド治療、仙骨調整法がお勧めです。
頭痛の原因は様々な要因があり、病院の専門外来や民間療法など色々な検査や治療をしてこられた方も多い症状の一つといえます。
当院では長年頭痛でつらい思いの方に、少しでもそのつらさから開放させてあげられればと思い、このページを作成しました。
当院で治療を始める前に、必ず専門医でしっかりと受診(脳神経外科や神経内科)検査(MRIやCT)を行ってください。
頭痛の多くは緊張型頭痛と呼ばれるもので、脳内に問題があるのではなく、生活習慣や姿勢が原因で筋肉が緊張し、痛みが発生しますがクモ膜下出血や脳腫瘍などの原因もないとは言えません。
また、女性に多い片頭痛と呼ばれるものは、脳内の血管が拡張し、周囲の神経を刺激することで痛みが発生します。
片頭痛の原因は遺伝性の体質であることも多く、拡張した血管を収縮させるためには医師の処方薬も有効です。
●ちなみに病院ではこんなこ事をよく聞かれます。
1.痛いのはいつから?
(例)3日前から
2.以前にも、この様な頭痛はありましたか?
(例)ときどき18歳ぐらいから
3.どんな時に痛くなる?
(例)生理前後
4.どんな風に
(例)ズキズキと脈打つ感じ
5.親族に頭痛持ちはいますか?
(例)母親
6.飲んでいる薬は?
(例)ロキソニン
7.痛みが酷くなる動作は?
(例)下を向いたとき
8.頭痛以外の症状は?
(例)めまい
9.前兆は?
(例)首肩が凝り出す
緊張型頭痛の原因は生活習慣や悪い姿勢であるため、当院では歪んだ骨格や筋肉の収縮を正す事によって良い姿勢を取り戻し、頚椎への負担を減らす治療を行います。
対処療法としては、上位頚椎に運動域のために手技にて左右の回旋運動や前屈後屈の動きを上げていきます。
根本的な原因が首ではなく、悪い姿勢からの場合、胸椎や腰椎・骨盤などに矯正を施し(カイロ治療)、首の”土台部分”の柔軟性を向上させていきます。
最近は首を前方に突き出している姿勢の方をよく見かけますが、まさにその姿勢こそが頭痛への原因になりやすい姿勢といえます。
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